決戦の結婚式
結婚式の日は、青天だった。
私は買ったばかりのドレスに身を包み、階段を一歩一歩登っていく。
もちろん、招待はされていない。招かれざる客だということは十分承知の上だ。
だって今日結婚式を挙げるのは…。