東京都立大学南大沢キャンパスの大学広場にあるモニュメント。1991年に作られた空 充秋さんの作品。
瀬戸内海に浮かぶ丸亀市広島の花崗岩青木石が、割り石の角度をそれぞれ変えて螺旋状に組み合わさっている。
門に入って学び、未来へと目を見開き、「空の目門」となるように願いが込められている。
都立大生の待ち合わせ場所としても大活躍。
実は...「目門」と書いて「まど」と読むのがポイント。
アシンメトリーで目を引く見た目の街路灯。
しかし、調べてみてもデザイナーや制作意図などは出てこなかった。
片方は電球のような見た目で、もう片方はまるでシャワーヘッドのよう。
真下に行くと水が降ってきそうで夏には涼しい気持ちになれるかもしれない。
雨の日に訪れてみたら片や雨宿り、片やシャワーを浴びてる風になって面白いかも。
平成5年11月に第9回八王子彫刻シンポジウム作品として前川 義春さんが作った作品。
白御影石というものを使っていて、作品説明には「コンセプトと形態を出来うる限り単純化し、彫刻が自然の影響をうけつつ状態として風景と一体化し、長い時間をかけて完成に向う。
作者の石に対する行為は自然と同化してしまわず、あくまで一線を画した上で痕跡を残しつづけられるものである。」とある。
予想外に作品名も作品説明も小難しくて驚いた。日常の中にこれほど思いのこもったものが隠れてると思うと日々が少し楽しくなるかも。
昭和60年3月に多摩ニュータウン南大沢団地付近に作られたオブジェ。
コンクリートで樹を創る。団地のために樹を植える。樹を育てる。樹を祭る。というメッセージ付き。
木の枝葉の部分が屋根のようになっていて、雨宿りや日除けができそう。
周囲に虹や雪の結晶の模様のタイルが貼ってあり可愛い。
近くのベンチに座って樹を眺めながらちょっと休憩するのも良いかも。